「Zoom」は今やビジネスシーンには外せない必須ツール!
毎日何気なく使っているものの、「Zoomの会議でどれくらいデータを使っているの?」「Zoomのデータ通信量を減らす方法ってある?」「スマホのデザリングでもZoom会議に参加できるの?」など、今さら聞けない素朴な疑問を抱いている方も多いのでは?
Zoom会議で使用されるデータ通信量は機能や人数によって異なりますが、節約術を実践すれば賢くギガ消費を減らすことができるんです!
この記事では、1時間のZoom会議で使うデータ量の目安と、通信量を節約するための5つの実践的な方法を解説します。
データ通信費を賢く抑えて、Zoomを快適に利用するための参考にしてみてください!
▼目次▼
1時間のZoom会議で使うデータ量の目安【他サービスとの比較表】
▲Zoomは今やビジネス会議になくてはならないツール!
Zoomで会議に参加するときに気になるのが、データ消費量ではないでしょうか?
特に、WiFi環境のない外出先ではモバイルデータ通信を使用するからこそ、より注意しなければなりません。
1時間のZoom会議にかかるデータ通信量は、音声のみなら約40〜60MB、ビデオありだと約500〜800MBとなっています。
でも、これって他のWeb会議システムと比べるとどうなのでしょうか?主要オンライン会議サービスと比較してみましょう。
サービス名 | 音声のみ(1時間) | ビデオあり(1時間) |
---|---|---|
Zoom | 40〜60MB | 500〜800MB |
Microsoft Teams | 50〜70MB | 600〜900MB |
Google Meet | 45〜65MB | 550〜850MB |
Webex | 35〜55MB | 480〜750MB |
こうして見てみると、Zoomが他のサービスと比べ、特別にデータを消費するわけではないんですね。
音声だけの会議なら、どのサービスもデータ使用量に大差ないといってもよさそうです。
ただし、ビデオ通話になると少し差が出てきます。
ビデオありの会議では、1時間で500〜800MBものギガを消費するとはやや驚き。
これって、スマホのデータプランが「3GB」の場合、たった4〜6時間のZoom会議で1ヶ月の容量を使い切っちゃう計算になるんです。
テザリングでZoom会議に参加する予定がある方は、特に要注意です!
Zoomオンライン会議でデータ通信量が増える2つの原因とは?
「同じ1時間の会議なのに、今日はこんなにギガを使ったの?!」とびっくりした経験、ありませんか?
(特にテザリングやポケットWiFiを使っている際には、一気にギガ残量ゲージが減っていて驚愕しますよね……)
実は、Zoom会議のデータ消費量って、けっこう変動するもの。
同じ時間の会議でも、使う機能や環境によって全然違ってきます。
この辺りのカラクリを知っておくと、「今日の会議はどれくらいデータを使いそうかな?」と事前に予想できるようになりますよ。
ここでは、zoomでデータ通信量が増える原因について、それぞれ詳しくご説明します。
💡原因1:使用する機能(ビデオ・音声・画面共有)の違い
▲ビデオオン × 大人数のZoom会議は、多くのデータ通信量を消費します
Zoomでどれくらいデータを使うかは、ズバリ「どの機能を使うか」で大きく変わってきます。
音声だけの通話なら、1時間で40〜60MBとそこまで重くありません。
音声データって実は、人の声の周波数(約300Hz〜3400Hz)に合わせた圧縮技術が使われているため、高品質を保ちながらもかなり軽量化できちゃうのです。
ですが、ビデオ機能をオンにした瞬間、データ消費量は一気に10倍以上……!
これは単純に「映像を送受信するから」というだけではなく、もっと複雑な理由が隠されています。
①映像データの情報量が多い
音声が1秒間に数キロバイト程度なのに対し、映像は1秒間に数十〜数百キロバイトと、含まれる情報量が圧倒的に大きいのが特徴。
Zoomのオンラインビデオ通話では、参加者全員の映像を同時に受信・表示する必要があるため、参加者が5人なら5倍、10人なら10倍のデータ処理が発生するんです。
②リアルタイムの情報更新
映像の送受信では「動き」を表現しなければならないので、前の画面からの変化量を常に計算・送信する必要が出てきます。
たとえば、誰かが手を動かしたり、後ろを人が通ったりするたびに、その変化部分のデータが新たに送信されるというとイメージしやすいでしょう。
この「リアルタイムの情報更新」こそが、音声にはないデータ消費の大きな要因になっているのです。
③画面共有機能
そして最後に、最も要注意なのが画面共有機能です。画面共有のときにデータ消費量がグッと増える理由は、共有される画面の「解像度」と「更新頻度」にあります。
普通のビデオ通話では、各参加者の映像って比較的小さなサイズ(320×240ピクセル程度)で表示されますよね。
ですが画面共有をする場合、共有者のディスプレイ全体(1920×1080ピクセルなど)の情報を送信しなければならなくなります。
つまり、送信する情報量が面積比で約16倍まで増加しちゃう計算に!
さらに、共有されるPowerPointにアニメーション効果がついていたり、動画コンテンツを流したりする場合はもっと大変です。
画面全体が頻繁に更新されるため、「変化量」のデータ送信が爆発的に増加します。
静止画の資料なら更新頻度は低いものの、動きのあるコンテンツでは1秒間に30回程度の画面更新が発生して、その都度大量のデータが送信されることになります。
これが、画面共有時にデータ消費量が通常の2〜3倍に跳ね上がる主な原因です。
💡原因2:接続環境によるデータ消費の変化
同じZoom会議でも、どこからつないでいるかでデータの使い方が全然違ってくるとご存じでしたか?
ネット回線の調子が良いときは、Zoomは自動的に「よし、きれいな映像で配信しよう!」と高画質にしてくれます。
逆に回線が不安定だと、画質を落としてデータを節約しようとするんですが、これが必ずしもお得になるとは限らないんですよね。
また、Wi-Fi環境とモバイルデータ通信でもデータ消費のパターンが異なります。
Wi-Fi接続だと比較的安定してデータを使いますが、スマホのテザリングで参加するときは要注意です。
電波の状況によってデータ消費量がブレやすく、特に電車移動中や電波が弱いエリアでは、「あれ?なんで今日はこんなにギガを使ったの?」ってことになりがち。
これは、再接続のためのデータ通信が頻繁に発生することで、予想以上にギガを消費してしまった結果なのです。
音声通話 vs ビデオ通話:Zoom会議のデータ通信量の違い
なんとなく音声通話のほうがギガ消費量が少ないイメージを抱いている方、正解です!
音声通話とビデオ通話では、データ消費量に驚くほど大きな違いがあるんです。
この違いを具体的に把握しておくことで、月末のデータ残量がピンチのときや、テザリングでの会議参加時にも賢い選択ができるようになります。
特にスマホのデータプランを気にしている方にとって、この知識は月々の通信費節約に直結する重要なポイントに!
ここでは、実際に「音声通話のみ」「ビデオ通話あり」の場合に、どの程度データ通信量に違いが出るのか、シミュレーションしてみましょう。
音声通話のみのギガ消費量は?
音声のみのZoom会議は、データ容量とお財布に最も優しい選択肢です。
時間別のデータ消費量を見てみましょう。
時間 | データ消費量 |
---|---|
15分 | 10〜15MB |
30分 | 20〜30MB |
1時間 | 40〜60MB |
1時間の音声通話で消費するデータ量は約40〜60MBで、これは動画を1本見るよりもずっと少ないんですよ!
具体的に言うと、LINEで写真を20〜30枚送るのと同じくらいの軽さです。
この軽量さの秘密は、音声データの圧縮技術にあります。Zoomは高品質な音声を保ちながらも、効率的にデータを圧縮して送信しているんですね。
面白いのは、参加者の人数が増えても音声通話のデータ消費量はそれほど変わらないところ。
10人の会議でも50人の会議でも、自分が消費するデータ量は基本的に同じだというから驚きですよね。
これは、音声データが「話している人の声だけ」を受信する仕組みになっているからです。
さらに注目したいのが、音声通話なら1日中会議に参加していても、せいぜい500MB程度しか使わないということ。
8時間のオンライン研修や長時間の会議でも、スマホのデータプランを大幅に圧迫することはありません。
テザリングで外出先から参加する場合でも、「今日は音声だけにしよう」と決めておけば、データ残量を気にせず安心して参加できますね。
ビデオ通話の消費ギガ数は?
Zoomでオンラインビデオ通話をする場合には、話が変わってきます。
まずは、下の表で時間別のデータ消費量の目安を見てみましょう。
時間 | データ消費量 |
---|---|
15分 | 125〜200MB |
30分 | 250〜400MB |
1時間 | 500〜800MB |
1時間のビデオ通話では約500〜800MBのデータを消費し、これは音声通話の約10〜15倍!
なぜこんなに差が出るのかというと、映像データは音声データと比べて情報量が圧倒的に多いからなんです。
たとえて言うなら、音声データが「文字」だとすると、映像データは「写真集」のようなもの。
特に興味深いのが、参加者の表示方法によってもデータ消費量が変わる点です。
全員の顔が同時に表示される「ギャラリービュー」では、参加者が多いほどデータをたくさん使います。
一方、発言者だけが大きく表示される「スピーカービュー」なら、データ消費を少し抑えることができるなんて豆知識も……!
また、自分のビデオをオンにしているかどうかでもデータ消費量に差が出ます。
カメラをオンにしていると、自分の映像を送信する分のデータも必要になるので、「今日は聞くだけ」という会議なら、思い切ってオフにするだけでもデータ節約になります。
Zoomの通信量を減らす設定と節約のコツ5選
Zoomの設定を少し工夫するだけで、データ通信量を大幅に削減することができるとご存じでしたか?
ここでは、誰でも簡単に実践できる5つの節約方法をご紹介します。
これらの方法を組み合わせることで、最大で80〜90%ものデータ削減効果が期待できますよ。
特にスマホでテザリング接続している方や、データプランの容量が少ない方には、ぜひ試していただきたいテクニックです。
1. ビデオ機能をオフにする
最も簡単かつ効果的なデータ節約方法は、ビデオ機能をオフにすること!
前章でお話しした通り、ビデオ通話は音声通話の10〜15倍ものデータを消費します。つまり、ビデオをオフにするだけで、データ使用量を約90%削減できる計算に。
カメラオン必須の会議も中にはあると思いますが、内容重視の会議や大人数で聴講するセミナーなら、音声だけでも十分にコミュニケーションが取れます。
ぜひ試していただきたいのが、会議の途中でビデオのオン・オフを使い分けるテクニックです。
自己紹介や重要な発言をするときだけビデオをオンにして、資料説明や聞くだけの時間はオフにするという使い方を取り入れてみましょう。
この方法なら、必要な場面では顔を見せながらも、全体のデータ消費量は大幅に抑えることができます。
💡音声通話への切り替え方
ビデオから音声通話への切り替えは、とても簡単です。
▲ビデオ通話をオフにするだけで簡単にデータ通信量を節約できちゃう!
- STEP 1:Zoom画面下部にある「ビデオの停止」ボタンをクリックしましょう。スマホの場合は、画面をタップして操作バーを表示させてから、カメラアイコンをタップしてください。
- STEP 2:会議開始時から音声のみで参加したい場合は、会議に参加する前の設定画面で「ビデオなしで参加」を選択しておきましょう。こうすることで、最初からデータを節約した状態で会議に参加できます。
また、Zoomの設定メニューから「ミーティングに参加する際、ビデオをオフにする」を有効にしておけば、毎回自動的に音声のみで参加するようになります。
これなら「うっかりビデオオンで参加してデータを無駄遣い」なんてトラブルもなくなりますね。
2. HD高画質設定をオフにする
意外と見落としがちなのが、画質設定によるデータ消費の違いです。
ZoomのHD高画質設定は、確かにきれいな映像を楽しめますが、その分データもたくさん消費してしまいます。
標準画質でも会議の内容を理解するには十分な品質が保たれているので、データ節約を優先するなら迷わず標準画質に設定しましょう。
この変更だけで、ビデオ通話時のデータ消費量を30〜40%削減できますよ!
特にスマホの小さな画面では、HD画質と標準画質の違いはそれほど目立ちません。
むしろ、画質よりも安定した接続でストレスなく会議に参加できる方が重要ですよね。
💡Zoomビデオを標準画質に設定する方法
画質設定の変更は、Zoomの設定メニューから行います。
▲「HDビデオ」をオフにするだけでZoomのギガ消費量を削減
- STEP 1:Zoomアプリで会議に参加後、左下の「ビデオ」横に表示されている矢印マークをクリックします。
- STEP 2:ビデオメニューから「ビデオ設定」を選択します。
- STEP 3:「カメラ」タブにある「HDビデオ」のトグルをオフにすることで、標準画質での通信に切り替わります。
3. ホストの全画面共有を避ける
画面共有されている資料を全画面で見ていると、想像以上にデータを消費してしまいます。
画面共有中は、共有されているコンテンツの情報量によってデータ消費が大きく変動しがち。
特に動きの多いプレゼンテーションや動画コンテンツが共有されている場合、通常のビデオ通話の2〜3倍のデータを使うことも珍しくありません。
こんな時には表示方法を工夫して、データ消費を最小限に抑えましょう!
全画面表示ではなく、画面共有と参加者の映像を同時に表示する「左右表示」を選択することで、画面共有部分のデータ受信量を減らすことができます。
資料の内容が十分に理解できるサイズを保ちながら、データ節約も実現できる賢い方法ですよね。
💡左右表示レイアウトに切り替える方法
画面共有中のレイアウトを左右表示に変更して、データ消費を節約する手順をご紹介します。
▲左右表示にすれば、自由自在にそれぞれのスクリーンサイズを調整できます
- STEP 1:画面共有が始まったら、画面右上に表示される「表示」オプションをクリックします。
- STEP 2:選択肢の中から「左右表示:」と書かれているいずれか3つから選択しましょう。これにより、画面共有されている資料と参加者の映像が同じ画面に表示され、全画面での高解像度受信を避けることができます。それぞれのオプションの詳細は以下のとおりです。
- 【左右表示:スピーカー】画面共有資料と発言者のみ表示
- 【左右表示:キャラリービュー】画面共有資料と参加者全員が表示
- 【左右表示:マルチスピーカー】画面共有資料とアクティブな発言者のみ表示(5名以上の会議から利用可能)
- STEP 3:共有画面と参加者ビデオの間にあるセパレーターをドラッグ操作することで、それぞれの幅の比率を自由に変えることも可能です。
4. バーチャル背景をオフにする
意外と知られていないのが、バーチャル背景のデータ消費量!
バーチャル背景は便利な機能ですが、実はリアルタイムで背景を処理する必要があるため、通常のビデオ通話よりもデータを多く消費してしまうんです。
特に、動きのある背景や高解像度の画像を使用している場合、その影響はさらに大きくなります。
データ節約を優先するなら、バーチャル背景機能をオフにするのがおすすめです。
背景をどうしても隠したい場合は、代わりに「ぼかし」機能を使うようにしましょう。
完全なバーチャル背景と比べて、ぼかしは処理が軽く、データ消費も抑えられる傾向にあります。
「背景を見せたくないけど、データも節約したい」という方には、ぼかし機能がちょうど良いバランスですね。
💡バーチャル背景の設定方法
Zoom会議中でも、バーチャル背景のオン・オフを簡単に切り替えることができます。
▲バーチャル背景の選び方一つでも、Zoomのデータ通信量を最適化できます
- STEP 1:画面左下「ビデオの停止」ボタンの横にある「^」マークをクリックします。
- STEP 2:表示されたメニューから「背景とエフェクトを調整する」を選びます。
- STEP 3:「背景とエフェクト」のポップアップで、「バーチャル背景」タブから「なし」を選択します。
- STEP 4:もし背景を隠したい場合は、同じメニューから「ぼかし」を選択しましょう。
ぼかし機能は背景をソフトに処理するだけなので、完全なバーチャル背景よりもデータ消費を抑えながら、プライバシーも守ることができます。
5. AiraloのeSIMを活用する
海外でのZoom会議や、国内でメインのデータ通信容量を節約したい場合には、AiraloのeSIMを活用しましょう!
AiraloのeSIMを使うことで、普段使っているスマホの通信容量とは別に、追加のデータ通信が利用できるようになります。
海外出張やZoom会議専用の通信回線として活用することで、メインのデータプランを温存できちゃう優れもの。
特に海外出張時のオンライン会議では、高額なローミング料金を避けながら、安定したデータ通信でZoom会議に参加できるので、ギガの使いすぎにハラハラする心配はありません!
また、AiraloのeSIMは必要な分だけデータ容量を購入できるプリペイド式なので、「今月はZoom会議が多そう」という月だけ追加でパッケージを購入する使い方も可能です。
月末にデータ残量が心配になったときの「お守り」として持っておくと、安心して会議に参加できますよ!
仕事用にAiraloのeSIMを使い、メインのデータプランは個人用と使い分けて、経費精算をスムーズにしたい方にもおすすめです。
Airaloには、こうしたビジネスニーズに特化した「Airalo for Business」というサービスもあるので、ぜひ検討してみてください。
⇨関連記事:『【Airalo for Business完全ガイド】海外出張にeSIMを導入しよう』
Zoomの通信量についてのよくある質問
ここでは、Zoomの通信量やギガ節約術に関するよくある質問と、その回答をまとめました。
Q1. Zoomで1GBあれば何時間会議できますか?
A. 音声のみの会議なら約16〜25時間、ビデオ通話なら約1.2〜2時間の会議が可能です。ビデオをオフにするだけで、1GBで参加できる会議時間が大幅に延びるので、データ残量が少ないときは音声のみでの参加するようにしましょう。
Q2. Zoomの通信量は参加人数によって変わりますか?
A. ビデオ通話の場合、参加人数が多いほど、映像を送受信が大きくなるため、データ消費量が増加します。ただし、音声のみの会議では参加人数が増えても消費量はほとんど変わりません。
Q3. Zoomのデータ通信量はWi-Fiとモバイルデータで違いますか?
A. 基本的なデータ消費量は変わりませんが、モバイルデータ接続時は電波状況により消費量が変動しやすくなります。回線が不安定だと再接続が発生し、予想以上にデータを使うことがあります。安定性を考えると、Wi-Fi環境での参加がおすすめです。
Q4. Zoomで最もデータを節約できる設定は何ですか?
A. 最も効果的なのはビデオをオフにすることで、データ使用量を約90%削減できます。次に効果的なのが、HD画質設定をオフにすること(30〜40%削減)です。これらの設定を組み合わせれば、音声のみの会議とほぼ同等のデータ消費に抑えられます。
Q5. Zoomで画面共有を閲覧するときのデータ消費量はどれくらいですか?
A. 画面共有を受信する場合、通常のビデオ通話の1.5〜3倍のデータを消費します。特に動画や動きの多いプレゼンが共有されると、1時間で1GB以上使うこともあります。データ節約したいときは、画面共有部分を小さく表示したり、左右表示に切り替えるのが効果的です。
Q6. Zoom以外のWeb会議ツールの方が通信量は少ないですか?
A. Microsoft TeamsやGoogle Meet、Webexなど、主要なWeb会議ツールのデータ消費量はZoomとほぼ同程度です。音声のみで40〜70MB/時間、ビデオありで500〜900MB/時間の範囲に収まります。どのツールを使っても大きな差はないので、データ節約には機能の使い方を工夫するのが効果的です。
Q7. Zoomでギャラリービューとスピーカービュー、どちらがデータを節約できますか?
A. スピーカービューの方がデータ消費を抑えられます。ギャラリービューでは全参加者の映像を同時に受信しますが、スピーカービューは発言者だけを大きく表示するため、受信する映像データが少なくなります。