データ使用量は完全にお使いの端末の設定とユーザーの使用習慣によって決まります。
eSIMのデータの消費速度が非常に速いと感じた場合は、このガイドを使用して、端末のデータ使用量を最適化してください。
データ使用量をチェックする方法
お使いの端末でデータを最も多く使用しているアプリをチェックすることができます。これは通常、端末の設定で確認できます。
iOS端末でのデータ使用量のチェックと制限
iOS端末ではデータ使用量をチェックできます。また設定では、特定のアプリによるデータの使用をオフにすることもできます。
- 設定 > モバイル通信に移動します。
- 有効なeSIMの「…のモバイルデータ通信」というラベルが付いたセクションまでスクロールします。
- 大量のデータを使用しているアプリを確認します。
- 必要に応じて、アプリのデータをオフにします。
Samsung端末でのデータ使用量のチェック
Samsung端末では、設定でデータ使用量をチェックできます。
- 設定 > 接続 > データ使用量に移動します。
- 有効なeSIMまでスクロールし、モバイルデータ使用量を選択します。
他のAndroid端末でのデータ使用量のチェック
Android端末では、設定でデータ使用量をチェックできます。
- 設定に移動し、ネットワークとインターネットをタップします。
- SIMをタップして、有効なeSIMを選択します。
- アプリのデータ使用量まで下にスクロールし、それをタップします。
端末のモデルに応じて、手順が異なる場合があります。
データ使用量を節約する方法
データ使用量を節約し、eSIMをより長く使用できるようにするには、以下の推奨方法をお試しください。
- 端末を使用していない間はデータ通信をオフにする。 オンラインにする必要がある場合にのみ、モバイルデータ通信をオンにしましょう。 他の時にはオフにしておくことで、バックグラウンドでの不要なデータ通信を防止できます。
- ホットスポット共有を避ける。 ホットスポット経由でデータ通信を共有すると、モバイルデータ通信プランが消費されます。 接続を共有した場合は、それがデータ使用量が高い原因である可能性があります。
- データを集中的に使用するアクティビティを制限する。 モバイルデータ通信を使った動画のストリーミング、プレゼンテーションのキャスト、ドキュメントの印刷では、すぐにプラン残量がなくなってしまいます。 このようなアクティビティでは、可能な限りWiFiネットワークを使用しましょう。
- データ圧縮機能付きのブラウザを使用する。 Google ChromeやOpera Miniなどのブラウザは、コンテンツを携帯電話に送信する前に圧縮することができるため、データ消費量をそれぞれ最大50%と90%まで削減できます。
- オフラインコンテンツをダウンロードする。 Googleマップ、Netflix、YouTubeなどのアプリでは、Wi-Fiネットワークへの接続中に地図、映画、または音楽をダウンロードするオプションを使用しましょう。 こうすることで、モバイルデータ通信を使用せずにオフラインでコンテンツを利用できます。
- アカウント同期をオフにする。 GoogleやFacebookといったアプリの自動アカウント同期機能は、不要にデータ通信を消費することがあります。 常時同期する必要のないアプリでは、この機能をオフにしましょう。
iOS端末でデータ使用量を節約する方法
- Wi-Fiアシストをオフにする。 これは、Wi-Fi接続が弱い場合に自動的にモバイルデータ通信に切り替える機能です。 便利ではありますが、予期しないデータ使用量が生じる可能性があります。 以下のようにして、この機能をオフにします。
- 設定 > モバイル通信（またはモバイルデータ通信）に移動します。
- 下にスクロールし、Wi-Fiアシストをオフにします。
- アプリ自動アップデートをオフにする。 アプリとシステムのアップデートは、大量のデータを消費する場合があります。 Wi-Fi接続時にのみアップデートをダウンロードするように端末を構成しましょう。
- 設定 > アプリ > App Storeに移動し、自動ダウンロードのモバイルデータ通信オプションをオフにします。
- iCloud Driveの設定を調整する。 iCloud Driveがモバイルデータ通信を使用するように設定されている場合、ファイルを同期するために大量のデータが消費される場合があります。 以下のようにして、この機能をオフにします。
- 設定 > モバイル通信（またはモバイルデータ通信）に移動します。
- 下にスクロールし、iCloud Driveオプションをオフにします。
- 写真の同期アプリのモバイルデータ通信をオフにする。 iCloud写真やGoogleフォトなどのアプリは、写真や動画を自動的に同期し、大量のデータを消費する可能性があります。 以下のようにして、これらのアプリのデータ使用をオフにします。
- 設定 > アプリに移動します。
- 希望するアプリのアイコン（iCloud、写真など）をタップします。
- そのアプリのモバイルデータ通信オプションをオフにします。
Android端末でデータ使用量を節約する方法
- バックグラウンドでのデータの使用をオフにする。 多くのアプリは、通知の送信、アップデートの取得、情報の同期などを行うために、バックグラウンドでデータを使用し続けます。 この機能を無効にすることで、大量のデータを節約することができます。
- アプリ自動アップデートをオフにする。 iOSと同様に、モバイルデータによるアプリの自動更新は大量のデータを消費します。
- Google Playストアを開きます。
- 設定 > ネットワーク設定 > アプリの自動更新に移動します。
- Wi-Fi接続時にのみアップデートを選択します。
- データ使用量の制限を設定する。 Androidではデータ制限を設定できます。 使用量がその制限に達すると、モバイルデータは自動的にオフになるため、移行の請求を防止することができます。
- 設定 > データ使用量で、データの使用量警告とデータ制限を構成できます。
これらのヒントにいよって、データ使用量の管理を改善できることを願っています。 さらにサポートが必要な場合は、弊社サポートチームにお問い合わせください。 弊社サポートチームは24時間体制です。喜んでお手伝いさせていただきます。
