特に旅行中は、モバイルデータが嵩みます。 移動中は Wi-Fi を見つけるのは楽なことではないため、接続にはモバイルデータを使用することがほとんどです。 しかし、データの消費は高額であり、1 日ローミングプランを使用していれば尚更です。
でも、ご心配いりません。私たちにお任せください! ここでは、旅行中にデータ使用料を節約して接続を維持するための 10 のヒントをご紹介します。
1. バックグランドデータを制限する
データ使用量を節約する最善の方法の 1 つは、バックグランドデータを制限することです。 ユーザーが自分はオフラインだと信じていても、多くのアプリではバックグラウンドでの更新が継続していることがあります。 メールの同期、ソーシャルフィードの更新、写真や動画の取得などを行っています。 このようなタスクによってアプリは最新の状態に保たれますが、同時にデータも消費してしまいます。
お使いの端末でバックグラウンドデータの使用をオフにする方法を説明します。
iOS 端末の場合:
- 設定に移動します。
- 一般をタップします。
- App のバックグラウンド更新をタップしてオフにします。
Android 端末の場合:
- 設定に移動します。
- 接続 > データ使用量をタップします。
- 「モバイル」セクションのモバイルデータ使用量をタップします。
- 使用量グラフからアプリを選択します。
- バックグランドデータの使用を許可をオフにします。
2. iPhone の省データモードを使用する
iOS 13 以降がインストールされている場合は、省データモードをオンにするとデータ使用量を節約できます。 アプリによってデータの制限方法は異なりますが、一般には以下のようになります。
- アクティブに使用していない場合は、アプリがデータを使用しなくなります。
- アプリは更新をバックグラウンドで行いません。
- ストリーム配信の品質が下がります。
- 自動ダウンロードとバックアップがオフになります。
- 自動更新が一時停止になります(iCloud Photos)。
iPhone の省データモードは以下のようにしてオンにします。
- 設定に移動します。
- モバイル通信 > モバイルデータをタップします。
- データを使用する回線をタップします(有効であれば eSIM です)。
- 省データモードをオンにします。
3. Android のデータセーバーモードを使用する
Android のデータセーバーモードは、データ使用量の節約と同じように機能します。 Wi-Fi に接続されていない場合に、アプリがバックグラウンドで実行できることを制限することができます。 オンにするのは簡単ですが、Google と Samsung 端末でその操作がわずかに異なります。
以下は、Samsung スマートフォンでデータセーバーモードをオンにする方法です。
- 設定に移動します。
- 接続 > データ使用量をタップします。
- データセーバーをタップします。
- データセーバーをオンにします。
Google 端末では以下のようにしてオンにします。
- 設定に移動します。
- ネットワークとインターネットをタップします。
- データセーバーをタップします。
- データセーバーを使用をタップします。
4. ストリーム配信せずにダウンロード
Netflix、Spotify、Apple Podcast などのストリーム配信サービスは、すぐにデータを消耗してしまいます。 たとえば、お気に入りの番組のエピソードを 4K で視聴すると、7GB が使用されます。 それでは困りますね!
ただし、ほとんどのストリーム配信アプリにはダウンロードオプションがあります。 海外に渡航する場合は、出発前にお気に入りの音楽やポッドキャスト、番組を端末にダウンロードしておくことができます。 こうすることで、インターネット接続を探さずに視聴することができます。
5. 地図をオフラインにする
Google マップなどのナビゲーションアプリは旅行者の必須アプリです。 新しい場所でも非常に簡単に自分の所在地を確認して土地勘を得ることができます。 ただ、データを消耗するのが欠点です。常時使用しているのであれば尚更です。
新しい都市を探索する場合は、Google マップをオフラインで使用することをお勧めします。
- Wi-Fi 接続を使用しているときに、Google マップを開きます。
- 目的地を検索します。
- 上部の その他 > オフラインマップをダウンロード > ダウンロードをタップします。
地図のダウンロードが完了すると、Google マップを通常どおり使用し続けることができます。 A 地点から B 地点までの道順が案内されます。また、たどり着くまでのデータ量を節約できます。
6. ブラウザのリーディングリストを使用する
旅行中のデータ使用料を節約するもう 1 つの方法は、ウェブページや記事をブラウザのリーディングリストに保存することです。 ページをリーディングリストに追加すると、ブラウザはそれをダウンロードして、オフライン表示で利用できるようにします。 そのため、Wi-Fi やモバイルネットワークの信号が届かない場合でも、いつでもページにアクセスすることができます。
7. Android の自動更新を無効にする
ほとんどの Android スマートフォンではデフォルトで自動更新がオンになっています。 アプリの更新を利用できる場合、Android 端末は自動的にインストールを開始します。 Wi-Fi に接続していない場合にもです。
この機能は Google Play ストアで無効にすることができます。
- Google Play ストア アプリを開きます。
- プロファイルアイコンをタップして、メニューにアクセスします。
- 設定 > ネットワーク設定を選択します。
- アプリの自動更新をタップします。
- アプリを自動更新しないまたはWi-Fi 接続時のみをタップします。
- OK をタップして確定します。
8. Wi-Fi アシストをオフにする
データの節約は、Wi-Fi アシスト(または Android のネットワーク切り替え)をオフにすることでも可能です。 Wi-Fi アシストはデフォルトでオンになっており、安定したネットワーク接続を確保できる機能です。 Wi-Fi 信号が弱すぎる場合、または完全に切断されてしまう場合、接続をモバイルネットワークに切り替えることができます。 これは居住地のネットワークを使用する場合であれば便利ではありますが、旅行中には思いがけないローミング料金の請求に繋がる可能性があります。
iPhone の Wi-Fi アシストは以下のようにしてオフにできます。
- 設定に移動します。
- モバイルデータをタップにします。
- 下にスクロールし、Wi-Fi アシストをオフにします。
Android ではネットワーク切り替えを以下のようにしてオフにすることができます。
- 設定に移動します。
- 接続 > Wi-Fi をタップします。
- 右上にある三点リーダーをタップし、詳細設定を選択します。
- モバイルデータに切り替えをオフにします。
9. データ使用量をモニタリング
データ使用量節約のもう 1 つのヒントは、どのアプリとアクティビティがデータを過剰に使用しているかをモニタリングすることです。 端末の設定では、インストール済みのアプリのリストとそれらが使用しているデータ量を確認することができます。 アプリが大量のデータを使用しており、旅行に必要ない場合は、それをアンインストールするか、旅行中はオフにしておくことをお勧めします。
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